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あごひげ館長の飛び蹴り!       コメント自由に書き込めますよ!     右下 Commentsから どうぞ!
by kancho39
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●吼える● 髪の毛のこと

■投稿者不明 平成15年頃
●吼える● 髪の毛のこと_a0068770_1705497.gif
●吼える● 髪の毛のこと_a0068770_171556.gifアメリカ・・・髪の毛は基本的に「ナチュラル・ヘア」です。つまり、地毛ということ。でも、染めてもいいんです。ただし、「他人に不快感を与えなければ。」という条件があります。その判断は、学校長か生活指導の先生がします。好青年で、染めても他人に好印象を与えていれば「OK」、態度の悪いやつは「NO」と、他人が判断するのです。アメリカ社会を、民主主義で自由だと思っている若者が多いのですが、民主主義というのは、何をやっても良いということではなく、他人との共存を図る上で、自分の主張もできるが、他人を尊重しなければいけないのです。ですから、他人の自分に対する評価というのも、氣にする癖がついています。最近、日本の留学生が特に評判が悪いのですが、それは自分達の論理でしか行動できず、その社会に順応する気持ちがないというものです。「俺が責任を取るんだからいいじゃないか。」と、責任を取れない若者が主張するのは、アメリカでは、「坊や、もう君はチンチンに毛が生えているんだよ。もう少し大人になろうね。いい子だから、」なんて、バカにされて笑われます、つまり、今の若者が考える「自由」でいたければアメリカやヨーロッパではなく、日本にいたほうがよほど自由だという事です。大人たちは注意をする勇氣がないですから。でもそれは、本当の自由ではないことは皆さんはお分かりだと思いますが。因みに、私の所属している市連は、本当にしっかりとしており、トイレのスリッパ・会場のゴミ・身だしなみ・挨拶等がきっちりと指導されています。本当にありがたい事です。また、他の道場生でも、何か悪い事があれば叱ってくれます。これが大切ではないかと思うのです。当然褒めてくれることもしますしね。これを家庭に当てはめれば、子供を先生が叱ってくれる。近所の人が叱ってくれる。こうやって、社会に順応する力がついてゆくし、大人とのコミュニケーションを覚えてゆく。普段から、近所のゴミ拾いや祭りに参加したり、地域密着型の空手で子供たちを育ててゆきたいなと思います。実は、今年の当市連の大会で、茶髪にしてきた選手が3名いました。そのうち1名が当道場の幼児ですよ。親がヤンキーで改造車に乗っている。試合の前に茶髪にしたので、「試合までには黒くして下さい」と、言ったにも関わらず、直さない。親には手紙で、他の道場はともかく、当道場は髪を染める事は禁止しているので、茶髪でいる限りは立ち入りを禁止すると伝えたところ、今ではしっかりと取り組んでいます。当市連では、来年度から髪の毛を染めた場合は、試合に出られないとのルールを決めました。もちろん、「ナチュラル・ヘア」という事なので、最初から黒い以外の人は、OKなのはいうまでもありません。
by kancho39 | 2005-12-16 13:44 | ◆あごひげ吼える!
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