道場でのゲンコツ |
■神奈川県平塚神空会、宇留虎男 2003/03 非常に難しい問題ですね。自分の例をいくつか挙げてみましょう。 ○稽古の時は、いつも怒鳴りまくってます。(子供達は慣れっこかも?) ○怒る時にはゲンコツは当たり前です。 (親御さん達はもっとビシバシやってください!と言いますが、 ○本当に心底怒った時には無言になります。(場内に物音一つしなくなります。) しかし何よりも大切なことは、こちらからの圧力でやらせるというのではなく、子供達自らがやりたいというように仕向けることです。そんな私がいつも子供達に言うことは、思いやりの持てる人になりなさい。勝った時にこそ手放しで喜ぶのではなく、負けた相手の気持ちを考えられる選手になりなさいということです。思いやりがない、礼が出来ない、返事が出来ないというのでは、空手の技術を教えるに至っていないということでしょう。それにやる気のないやつは帰れ!邪魔!この注意の時間がもったいない!やれるのにやらないやつには教えようがない!出来ないとやらないでは大違い!というようなことでしょうか。 指導者の前では素直ないい子であっても子供達だけの所では何をやっているのか解らない選手では、全くの偽物でしょう。本物になりなさい本物の強さを身につけなさい、ということを稽古終了後の挨拶で話したところ(もちろん名指しでなく全員に言ったのですが)、小生の留守中(仕事の関係で帰宅はほとんど毎日22時以降になります)に、自宅(女房)へ90分間も延々と電話してきたアホウがいます。この時にはこんな親だからこうなってしまうんだなと思ったものでした。 |
by kancho39
| 2005-12-11 18:39
| ◆武道と空手
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