●氣と空手1● 丹田(エンジン) |
■あごひげ まず氣合いって何かな、いつどんなときに使うのかなって考えてみたい。氣合いとは声に出すことですが、氣を込める状態で物事を進めようとする場合もありますね。これは氣を内に秘めた氣で打つ状態、かなあと思います。そもそも氣とはなんでしょう。氣とはこの世のあらゆるものを成す微粒子であり、常に生成、成長、変化、発展を遂げている根源的なものです。誰かが『タメを作るな』と言いました。また、『タメはいらない』とも言いました。。でもちょっと言葉のすれ違いかも知れませんが私の解釈は異なります。臍下丹田に溜め込むのではなく、エネルギーの源となる箇所としての氣の集まるところ・・エンジンをしっかり押さえておくということだと思います。けっして居つきではありません。 生成、変化、発展・・ですから、生き物であれば特にそこに基本的に元々あるもので、元々あるものをどう活用していくかだと思います。氣を放出する・・ これは出っ放しではないです。また出たらなくなるものでもありません。 出ながら入ってくるのが臍下丹田の氣であり、私たちは空手の鍛錬のなかでそういう修業をしています。ヨガではチャクラという場所があります。代表的な場所としては(丹田名で言うと)上丹田、中丹田、 そして臍下の下丹田です。氣功ではこれら氣を巡らすことを小周天、大周天運行などと言い、身体全体にエネルギーを運ぶ功法があります。 |
by kancho39
| 2005-12-04 08:42
| ◆氣と空手
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