excitemusic

あごひげ館長の飛び蹴り!       コメント自由に書き込めますよ!     右下 Commentsから どうぞ!
by kancho39
ICELANDia
カテゴリ
全体
◆JEK&総本部
◆子育てしよう!
◆武道と空手
◆氣と空手
◆極めの空手
◆あごひげ吼える!
◆元氣が出る言葉!
◆日程&報告
JEK&
みんなの笑劇場(日記)
極めの
武道と
子育て
氣と
OB・母・ママ空
寺子屋・護身術
みんなの笑劇場(日記)
審査・審判・大会
武道と
総本部修空館道場
氣と
掲示板書き込み
各種大会の報告
今後の日程
未分類
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


●吼える2● ― 母は強くあれ!―

■石巻かほく『つつじ野』、空手道修行編②  あごひげ

新しい親子が見学に来た・・・。けれど、子供に「どうする?」と聞いている。聞かれれば子供は、“親の不安”に敏感だ。こういう見学者が最近増えている。親たちも弱くなっているのであろうか。通称アッキーくん(当時五歳)の入門時を思い出した・・・。アッキーくんは見学に来たその日泣いていた。「オラ、ゼッタイ、イヤダ」と母親にわめいている。以後、「宅急便の荷物」でも置いていくかのように毎日、毎日、いやがるアッキーくんを道場に押し込んでいくお母さん。「外にいるからね」と声を掛け「ホントに待っててよ」とアッキ―くんが声を張り上げる。何度も外をのぞき母親がいるかどうか確認をする。落ち着いてきたころ、お母さんはスーッといなくなる。「もういいんでねえの」とかわいそうに思え「もう少し大きくなってからでいいのでは」と同情さえ。お母さんが鬼に見えたのは実は私も同じ。道場の外に飛び出す心配もあったので「みんなも見てろよ」と、ほかの子供たちにも協力を求む稽古が続いた。
 お母さん自身も、心の葛藤(かっとう)はあったろうに、母は強し。徐々に私もその涙ぐましい努力に、お母さんに声援をおくる氣持ちで、アッキーくんを“抱きしめ、受け取る”ようになっていった。少しずつ泣く回数が減ってきたのは、同級生が入門するようになってから。そして数年、なんと、昨年の県大会では、紫帯のアッキーくんが茶帯、黒帯を連破し、小学四年の県代表として晴れの全国大会に出場した・・・。子供たちの間に風邪がはやっている。しかし「風邪をひいたら薬を飲めばいい」ではなく、風邪をひきにくい丈夫な体に導いてやるのが、真の愛情ではないだろうか-。だれよりも氣合い鋭く頑張っている現在四級のアッキーくん。これからの幾度かの壁もきっと、自分の力でたくましく乗り越えていくに違いない。『お母さんの勝ち-』であった。
[PR]
by kancho39 | 2005-12-04 23:44 | ◆あごひげ吼える!
<< ●吼える1● ― 子供は風の子!― ●吼える3● -黒帯への挑戦!- >>