●極めの● 捻りと試し割りについて。 |
■あごひげ 顔面(頬骨あたり)を誰かに試しに素手でコツンと正拳を捻りを加えないで突いてもらってください。この場合は表面的な痛さに感じるはずです。次に、今度は同じ力で捻りを加えて突いてもらってください。この場合は、深部に到達して脳全体にボワーンとした広がるような衝撃を感じます。自分でやってみてもある程度分かります。グローブをつけていてはこの感覚の違いは出ませんし分かりません。 頭蓋骨のみならず、一点集中(人体急所への攻撃)する箇所の勉強が大事です。胸部のあるところを突いて相手の呼吸を止めることができます。三年殺し・・という言葉がどこかで出てましたがそういうことも活殺自在のなかでは可能ということです。いくら修業したからといってそれを試すことはまかりなりません。ですが自分を守る防御技術としては、人体急所を知り、正確に一点に集中し、かつ、極めを作ること。これは、拳サポーターやグローブをつけていたのでは突くときの拳の感覚(拳の締め)さえも身につかないのではと思います。瓦でなくとも何らかの対象物を選んで試し割りなり、巻き藁突きなりの稽古も必要ということです。 |
by kancho39
| 2005-11-18 00:52
| ◆極めの空手
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